- HOME
- 一般小児診療
皆さんのかかりつけドクターとして
一般小児医療を中心に新生児、感染症、小児アレルギー、乳幼児健診、予防接種等を行っています。
皆さんの暮らしに身近なドクターとして健康をお守りいたします。
育児や発達で気になること、心配なこともお気軽にご相談ください。
子どもの病気について
おたふくかぜ
おたふくかぜとは、耳(耳たぶ)のすぐ下にある耳下腺が腫れて、痛くなる病気です。
正式には流行性耳下腺炎と言います。
両側が腫れることが多いですが、片側だけのこともあります。
最初の数日は、熱と痛みがあります。
また、1週間から10日間ほど腫れます。
水ぼうそう
水ぼうそうとは、水痘ウイルス・帯状疱疹ウイルスによって発症します。
発熱と全身の水疱(内部に水を持った発疹)ができる感染症で感染力は強いです。
免疫力が低下した時に活性化し、帯状疱疹を起こすことがあります。
りんご病
りんご病とは、ヒトパルボウイルスB19の感染によって発症し、ほっぺがりんごのように赤くなるので、りんご病と呼ばれています。
主に、空気感染でうつり、感染力はそれほど強くありません。
太ももや腕にも、赤い斑点やまだら模様ができます。
プール熱
プール熱とは、正式名で「咽頭結膜熱」と言います。
アデノウイルスという微生物が、接触感染によって人の体に寄生し、高熱が出て、頭痛、のどの痛み、鼻水が出るなど一般的な風邪の症状のほか、扁桃腺が腫れることもあります。
プールの水を介して伝染することが多いので、プール熱と言われています。
百日ぜき
百日ぜきとは、伝染力の強い百日ぜき菌により感染する病気です。
三種混合(DPT)の予防接種を受けていない子がかかりやすいです。
最初は熱は出ず、普通のかぜとかわりませんが、次第に咳が多くなり、そのうち激しく咳き込むようになります。
熱性けいれん
熱性けいれんとは、発熱によって起こるけいれん発作のことです。
生後3カ月から6歳くらいまでの乳幼児によくみられる症状です。
乳幼児の脳は未熟なため、発熱の際に脳神経細胞が興奮することで、けいれんやひきつけを起こしやすくなります。
まれに脳に異常があり起こるケースもありますが、ほとんどはそのような心配はないようです。
このような症状の患者さんは来院時に受付にお申し出ください
・首や耳の下やほっぺが痛い、または、腫れている。(おたふくかぜなど)
・水ぶくれが出ている。(水ぼうそうや手足口病など)
・体に発疹が出ている
・強い喘息発作が起こっている
・けいれんを起こしたり、繰り返している
・嘔吐をくり返している